ボールキープ

目次

攻防関連

 抜き方守り方

動作関連

 当たり負けない体

 ひざ抜き

あまり動かないときのボールキープとして、

 ○ボールを捕ろうとする相手に対して遠い位置にボールを置く。

 ○ボールを足裏で扱う、手を広げてボールに近づけないようにする。相手に対して背中を当てる。

体を寄せるときに

○手を使って相手の前方を遮るようにすると、相手が進みにくく、またファールを誘いやすいと言うこともあります。

 最近見たのは、出した手の平を相手側に向けて、関節がロックするようにしているのを見かけました。そう言うことをしなくても、手をさらに伸ばすようにする、多少丸みを持たせるなどで良いと思いますが。

 

逆にキープしている人のボールを捕るために。

 手を伸ばしている状態を突破してボールを奪うようなことをしようと思います。

 相手の伸ばした手を逆に利用して、相手をコントロールようなことをします。

ただし、手をつかんだり、引っ張ったりをするとファールになりますので、少し工夫してやります。

 

 手を伸ばした状態というのは、後ろから押すのには強いようですので相手の腕を後ろから押しても、相手が動くだけであまり意味がなさそうです。しかし、腕は下向きには弱いようです。

 そのために腕にのしかかるようにして、手を押し下げて手を下げる。それから肩から相手の肩を押すようにすると、あまり強く押さなくてもいいでしょう。相手の前に腕を入れて斜めに動くようにするともっと良いと思います。

腕にのしかかるようにすると、相手の上体が少し腕の側に傾いて引いた形になる、それから押すことによって相手の力を利用して押せる。