日本対オランダ 親善試合

  オランダに対して攻撃的にいけたけれど、先制されてしまう。守備のミスから得点を奪われる、そういうとこを見るとまだ守備が安定しないかな。どうすればミスをカバーできるようなシステムができるかという問題。
 失点部分を見ていると、ヘディングで味方にパスをしようとして、思ったよりパスが弱かったので、 走りこんできて、ボールを奪われてしまう。また、キーパーが出てくるタイミングで、ループシュートで点を奪われる。

 2点目のロッペンのシュート。早いサイドチェンジに守備がどうしても遅れてしまう問題、この形は二回あった。一回目はディフェンスが走りこんで、シュートを防いだけれど、2回目の時は、ロッペンが縦にドリブルをするフェイントを入れたので、守備二人が釣られてシュートコースが開いてしまった。この場合に守備は、どうすれば防げたのだろうか。
 縦に並んでしまうとシュートコースが開いてしまうので、横に並べばシュートコースは減るけれど、ドリブルに対してはカバーができなくなる。 守備を1対1で防げるようになればいいのだけれど。

 日本のゴールは2点ともパスのようなゴールでした。問題点としては得点チャンスは多かった割に決まらないところ。キーパーのファインセーブがあったので仕方ないかもしれない。