高校サッカー準々決勝

公式サイト→リンク 準々決勝速報
久御山と関西第一
この試合がおもしろい。
ポゼッションとプレッシングの戦い。
関西第一ロングパスは相手に奪われるのが目立つ。そこで前線からプレスするもずるずるラインを下がってしまう。センターラインで密度を高めて奪うようにする。
それに対して、密度の高い部分を飛び越えるようなロングパスを久御山が送りながら前線へ送る。
コーナーから走り込んで久御山が一点を取り。
久御山はポゼッションを維持しながらすきを見ては攻撃に切りかえる。

ポゼッションに対してずっとプレスしても体力を奪われるだけなので時間をある程度区切って後半に入りプレスし始める関西第一。それに対して久御山は攻撃的に転換。
久御山のクリアミスから、関西第一が得点を決める。
引き分けになって勢いに乗りたい関西第一だか焦る様子もない久御山

35分になりお互い殴り合いのような攻撃になるも得点が入らずPK戦へ。
笑顔の久御山に対して必死の表情の関西第一。
先に久御山が外すもなぜか笑顔。それに対してリードしているのに険しい表情の関西第一。
関西第一が外し同点に。また関西第一が外し、久御山が決めて終了。

PK
関西第一 ○○×○×
久御山  ○×○○○
久御山は、バルセロナのサッカーを目指しているんだろう、それが高校サッカーで実際にやって勝ち残るというのがすごい。


滝川第二 日章学園
一方的な攻撃展開になっている。日章学園がパスをつないで進んでいってもペナルティーエリアに行くまでにとられるという場面が目立つ。それに対して滝川第二は、プレスして前線までいきシュートまで持って行ける。得点力のある樋口、浜口が二人いるのは守備として嫌だろう。
この二人の得点力がすごい。

関西勢以外の試合を見てないので 、次の試合の結果が予想できない。
ただ、滝川第二久御山も強いチームだ。

次は
流通経済大学柏 vs 久御山
立正大淞南  vs 滝川第二

そろそろアジアカップですね。