ストリートサッカー

 ストリートサッカーが良いとか言われたので。部活動なりと比べてどう違うんでしょうかを見てみると。

人数、レベル、年齢、体格、グラウンド、他いろいろな要素がバラバラになるところが大きく違うのだと思います。限られた人数ではない人の中で、淘汰された得意なものが残る。

同じ人とやっているとだんだん同じようなやり方になってくるように思います。部活動という場で、同じ人とばかりやっていますから、当然ですが。

 

 もう少し年代差の中でやる場がないのかなとは思います。草サッカーをやって、全然知らない人とやることの方が多いと、誰にでも通じるわざと通じない技がわかるようになるでしょう。そうやって、フェイントなんかを改良するんじゃないですかね。

 知らない技を見せるとすぐにまねしたりしますね。完全にまねはできてないように見えるんですが。

 実際フェイントなんかは使ってる人に抜かれた方が早く覚えるように思います。必要な要素がそろってないとできないようなのもありますが。

 見た瞬間に使い方までコピーされたり、応用されたり。やり方と使い方をいっぺんに目の前で見せてくれるんだから。そういう意味で、教えて貰うと言うより見よう見まねなんでしょうね。

 フェイントを試そうといろいろやってみたが、あまり使ったことのないフェイントは初心者相手に試しながら改善したほうが、上手い人とやるとすぐに取られるのでおもしろくないし、何を改善したらいいかもわからない。下手な人で試しながら徐々に上手い人向けに改良していくのが良いんでしょう。

1対1だとか2対2で、拮抗した状態でやるよりどちらかが有利な状況でやって、成功を多く体験する方がおもしろいんじゃないか。 

 ゲーム中だと、数的な有利な状態が作られて点が入るように思いますし。

 点を取らないと攻撃の練習にならないし、攻撃を防げないとディフェンスの練習にならないでしょうから。

 いろいろ試したりしてたフェイントで、シャペウ(ボールが相手の頭の上を越えて抜く)なんか使ってみても、相手が突っ込んでくるとか、ボールがバウンドしてくるような時しか使えないようなのもあります。

フェイントの名前を探すだけでも大変ですね。こんなものにも名前がついているんだなと思います。

 ある程度技のストックがないと1時間もしないうちに慣れられてきますね。少しずつ変えて相手が慣れないようにしないと。だんだん通用しなくなりますから。

コンフェデの決勝なんかを見ていると、ストリートサッカーvsスポーツ科学 のような感じがしました。

時間が経つにつれて慣れらたのか、後半で一気にブラジルの優勢になったり。攻撃の多様性で見るとストリートサッカーで養ったんでしょうか。アメリカはアメフトのように見えたし。体当たりとスピード、あとはそれに戦術をたした感じですね。

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