利き足以外の習得法

利き足以外で蹴れたほうがいいのか

 こういう記事を目にしたので利き足以外の足も使えるようになったほうがいいんじゃないかと思って書いていきます。ここでの左利きの重要性はボールの保持の点を言っているので、両方の足でけれるレベルではなくて、左足でボールをキープできるぐらいのレベルでいうと、あとから習得してできるようになるのは難しい。それと身長が大きいことも書いてあります。
日本代表初選出DF坂井、抜擢理由は“左利きCB”の希少性
http://www.soccer-king.jp/news/japan/national/20140829/226218.html?view=more
左利きの割合
 足での利き足の数は右足のほうが多いようです。右が7割左が3割ぐらいのような気がしましたが、右利きが8割りと書いているところもあります。
  以前こんな本を読んでみました。

 片足が使えたらいいという人と両利きのほうがいいという人がいまして、実際両利きの人はあまり数はいなくてもパスやトラップ、ちょっとしたシュートなら利き足ではない方でけれる人のほうが多いと思います。

 利き足以外の足でけれるようになるようなことを考えていたことがあります。どの程度両方使えるかというと同じようにドリブルしシュートするレベルぐらいまでやろうとしていました。どうすればいいかというようなことがわからなかった。 というのも利き足で蹴る場合は何となくこんなかんじという蹴り方でけれるのだけれど、利き足ではない方で蹴る場合は、ボールにあたった瞬間に軸足の向きがぐらついて変わってしまう。
 原因は筋肉のつき方が違うので同じような感覚でやろうとしてもできないということがわかる。

バランスをとる
 手で利き手以外の練習をして利き手以外で字を書こうとするとどうなるのかというのを体感してみると、利き手ではない場合に何故か思ったように動かないのかがわかると思う。足の場合はこれに体のバランスを取る動きが必要になるので更に混乱が生じる。
 蹴り足と軸足と別れて、軸足に体重を載せてバランスをとる能力が蹴り足よりも高い。それを普段蹴り足として使っている側でバランスを取らなければならない。
 バランスをとるトレーニングはいるだろう。
足を早く振る
 ボールを勢い良く飛ばすには足のフルスピードを早くする必要がある、そうするとムチのように足を振りスピードを上げていかなければらない。問題はそのタイミングがずれると逆に途中でスピードが落ちてしまい思ったようにキック力が上がらない。足を振るときに力を伝えるような感覚を理解しないといけない。