以前に、読んだ。
- 作者: カルロ・アンチェロッティ,片野道郎
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2010/05/10
- メディア: 単行本
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の刷り直しだけかと思っていたけれど内容が全体的に変えられていたので、そっちを読んだ人も新しい内容を理解するのに役立つだろうと思う。
トレーニングの中で筋肉負荷を調整することで、昔行われていた筋トレをしなくなっていったようです。それが最近の主流なのだろうということでしょう。ミランラボやバイオメカニクスを考えを取り入れることで、科学的根拠の無いトレーニングを廃することができるようになっている。心拍数やGPS等のデータを利用することで選手個々人の運動強度を測り練習に反映することが可能になっているようだ。ただ、下記のリンクを見ていると故障も意外と多く感じるし必ずしも正確に選手の状態を把握はできていないのではないかと思う。
ミランの一流選手が心から信頼する、遠藤友則トレーナーの「整える」技術。
http://number.bunshun.jp/articles/-/821837
バイオメカニクスや運動について勉強していて思うのは生理学でいうところの、筋トレをしたら運動能力がつくということのごまかしを感じる。単体としての筋肉は見ているとけれど全体としての運動能力には一切関心がない。だから、筋トレしても運動能力が逆に損なわれる人が出てくる。
戦術についての内容も多いことではある。
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/tanakayamada/article/276