ゾーンディフェンスとカットインの関係とは

ゾーンディフェンスとマンマーク(マンツーマン)ディフェンスがあってその守備の方法として、ゾーンディフェンスは、守備をする人の大体の位置を決めるのに対して、マンツーマンは人に対しマークをするような守備をする。
 そこで、カットインした時にゾーンディフェンス時にはどのように対応するか。


Number Web ロッペンのカットインのポイント
http://number.bunshun.jp/articles/-/822147?page=2

「目の前のサイドバックセンターバックが、僕のカットインを予測していることを、僕も予測しているから。読まれてもそれを超えるプレーをこちらがすればいい。カットインのポイントはふたつある。コンマ数秒のタイミングを見はからい、自分の間合いに持ち込んで仕掛けること。そして、どれだけ自陣を固めてもディフェンダーディフェンダーの間に必ず生まれる、小さなギャップをみつけることだ。それができれば、相手に読まれていようが問題はない」 



 ゾーンディフェンスにはカットインからのシュートに対する致命的な弱点があると考えている。それはディフェンスとディフェンスの間であり守備の隙間でシュートが打たれやすい。自分の持ち場を守るために、カットインする側の人間より速く走るのが難しくなる。受け渡しがあるので止まった状態、走った上体の攻撃者のかけっこでは勝てるはずがなく、常に攻撃側が有利になってしまう。

ガンバ大阪vs韓国城南
 この試合を見ていると韓国城南の得点も守備と守備の間を狙われている。ゾーンで守るから逆にシュートを打ちやすくなっている。