フリーキックのトリックプレーの解説

フリーキックのトリックプレーの動画があったので、それを分類してポイントを解説してみようと思う。この前の日本代表戦で、本田、香川でトリックプレーを試していたが点は入っていなかった。こんなトリックプレーがあるよという説明です。

1off side trap
ライン上げてオフサイドを取らせる戦術
最近フリーキックオフサイドトラップをするチームを見ない気がする。



2.set pieces
Run and shoot
 普通は片方がボールを動かしてもう一人はそのままボールをけるパターンが多い。そこでドリブルすると壁ついてくるのが遅れてシュートコースが開く。

1-1
 フリーキックでは、壁を置くのでその分だけ少しずらせばシュートコースが空いていることがある。普通にずらしただけではついていくので、意表をつくようなことをして相手の反応が遅れるようなことをしないといけない。シュートを蹴るふりをしてドリブルしたのでついていくことができなかった。もちろんそのままドリブルではなくて、味方がボールを動かしてからドリブルをする。


trick free kicks
 このだますフリーキックは一人が左に走りに行く、右にパスを出す。そこで壁パスで左にパスを出す。このようにして壁を迂回してパスをすることでゴールに近づいてシュートを打つことが可能になっている。

2-1
 このように壁を迂回したパス回しでは、シュートを打つ人がゴールに向かってプレーすることができる。そのためにゴールやキーパーを見やすくなっている。ここでは、守備がついてきているために、4人が関与しているが、3人の場合もある。ここまで複雑なトリックプレーをすると守備の対応は難しい。

 壁を無効化しているトリックプレーとしては単純だけれど、ヒールキックで行うことでパスをわかりづらくしている。
3-1

 さっきと似ているが、ボールを蹴る前にボールを蹴るふりをすることで、パスのタイミングやどこに蹴るのかをわかりづらくしているが。内容としてはさっきのと同じになっている。
4-1

壁の中に味方がいて、壁から右サイドに抜け出て、ボールを受けている。右サイドにパスを出して居る部分ではさっきのと同じパターンである。このように少し変えることで、複雑なパターンが生まれている。

5-1



その他
 「俺が蹴る」 

「いやいや、それなら俺が」 
「……じゃ、じゃあ俺が蹴る」 
「どうぞどうぞ」 
「ダン」