サッカーで前でボールを奪うことができればカウンターになり、ゴールまでの距離は短く点を奪いやすくなるだろうと思う。ではなぜ前でボールを奪うことをしないのか、それは前で奪おうとして失敗すると、逆に前がかりになっている分だけカウンターで失点してしまう可能性がある。
前がかりになってボールを奪えなければ逆にピンチになってしまう。
効率よく前からボールを奪おうぜ
そこで、どのようにすれば効率よくボールを奪えるのだろうということ。守備に対してマークをするとかボールを隅っこに追い込むというような言葉としては説明できるけれど、実際にどういう決め事でどういった順番で隅っこに追い込んでいったらいいのか、練習として考えてみようかと思いっている。
なぜ隅っこに追い込むのかからだけれど、例えば中央に追い込んでボールを奪っちゃえばいいんじゃないかとかいうのもあるよね。 実際にそういう奪う方法もあるでは、それに掛ける人手というのを見てみる中央と隅っこでは違ってくる。
下の図でサイドバックにつながっているノード(点)と枝の数を数えてみる。
4つのパスの選択肢があり、キーパーのパスを選択肢から除外すると3つになる。
そうするとサイドバックに対してパスコースを減らすのに掛かる人手は3人で、パスコースを減らすことができる。
センターバックに対しては、いくつかを数えてみると、5つでキーパーを除くと4人になる。そうすると追い込みやすい場所としてはサイドバックとなる。
追い込まれたらサイドにパスを出すことがあるけれど、単純にサイドにパスをするのではなく中央を経由してパスを出すことによって、パスの選択肢が広がり、捕ることが難しくなるかなと考えている。