- 作者: アレックス・ハッチンソン,児島修
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2012/02/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 2人 クリック: 28回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
トレーニングの効果について科学的についてわかっていることとわかっていないことが書いている本。
裸足でのトレーニングの効果は?
ストレッチの効果は?
運動をすると心臓発作をしやすくなるか?
空気の悪いところでの運動は避けるべきか?
筋肉疲労の原因は乳酸ではない?
筋肉が痙攣するメカニズムは?
筋肉をつけるためのタンパクをどれくらい摂取すべきか?
他色々気になるようなことを書いてありました。
体幹トレーニングをヨガ・ピラティスなどと書かれていました。
ピラティスはクルム伊達公子が有名ですね。
体幹トレーニングはコアトレーニング、深層筋、バランスボールなどを混ぜたものというイメージを私は持っています。体感と言われる筋肉に部位については違いがあるようです。
大殿筋いわゆるおしりの筋力低下が腰痛の原因ではないかとか書かれていました。
空気の悪いところでの運動は避けるべきか?
ガソリンの成分が呼吸により20分で血中に溶け出し心臓疾患の原因になっているが、それ以上に運動することによる健康効果が上回るとも書かれていました。
東京マラソンの時に問題になっていましたね。
放射性物質の場合は大丈夫なのだろうかとかは気になったりします。
シューズについて
ゲルやエアなどは効果があるのかどうか、最近はエアとかゲルの効果を全面に押し出すようなシューズは少なくなっているようです。むしろ害があるというひともいるようです。
トレーニングの本はいろいろあったり、もしくは商業目的の内容と実際効果があるものの違いが本当にわかりづらく。サプリメント、プロテイン、ジム、健康器具などがスポンサーになってたりするので、本当のところはどうなんだろうかなと思う事が多い。論文でもスポンサー付き論文があったりするので、内容をそのまま見て素直に信じる人はいないと思いますが、有名な人がやっているからという感じでやるほうが多い。