囮の動き





3:36ぐらいから。

 ドリブルで独走二人抜きからのシュートが得点の一番の見所だろうけれど。

最近は相手の守備の三角形の中心でボールを受けるんだとか言うのをよく聞いてたりしますね。

前線へのパスの前段階として、囮の動きを利用したパスをしたから前線へ簡単にパスを通せたんだろう。


具体的に見ていくと、青の矢印の方向に動いてそちらにパスをすると。緑の矢印の先の青を囲んでいる赤がそちらにパスをされると思って緑の矢印の青にタイするプレスが甘くなっていたので、ある程度楽に、向きを変えてドリブルに入れることができたんだろうと思う。
イラン3-1
パスを受けた後、守備としては前を向いたら一人しかいないので、ドリブルでしょう。

イラン3-2
ドリブル開始しているのに守備側はどっちがプレスに行くかとか、カバーに行くかというのがなくて、後から走り込んでくる側のパスコースを切りに行っている。
イラン3-3
なので守備は二人いるのにドリブルして抜かれるときには一人分しか、守備の役割を果たしていない。
その上、抜かれた守備はあっさりスライディングしちゃう。
 普通ドリブルしている相手には一人がプレスしてもう一人がカバーするモノだろう。
イラン3-4
そこから左にシュート。
イラン3-5