オランダ 0 : 1 スペイン - ダイジェスト
ドイツ 0 : 1 スペイン - ダイジェスト
チリ 1 : 2 スペイン - ダイジェスト
スペイン 0 : 1 スイス - ダイジェスト
グループ H | 試合 | 勝 | 分 | 負 | 得 | 失 | +/- | 勝点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3 | 0 | 1 | 2 | 0 | 3 | -3 | 1 | |
スペイン | 3 | 2 | 0 | 1 | 4 | 2 | +2 | 6 |
チリ | 3 | 2 | 0 | 1 | 3 | 2 | +1 | 6 |
スイス | 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 4 |
スペインはパスサッカーって言われているが、抜き去って守備の陣形崩してからパスをしての得点が多いように思います。
だいぶ面倒だったのだが、決勝リーグのスペインのすべての得点を図にしてみた。一試合に1得点だけど。
縦にパスしてから、受け取った側は内側にドリブル。
そして中央の味方にパスして、
また、味方に戻す。
また中央にドリブルし。サイドの味方にフリーなのを見計らっている。
それにつられてディフェンスはサイドのパスをカットしようとサイドに開いたところを中央の味方にパスする。
中央の選手はパスをそのまま後に流すように蹴り、サイドの味方が走り込む。
サイドのプレーヤが走り込みドリブルシュートはキーパーに当たるも跳ね返しをさらにシュートして決まる。
パスよりもドリブルして運ぶことによってチャンスを作っているように思います。
中央で縦にドリブルし、中央のディフェンスを抜き去る。それと同時にサイドの味方はさらにサイドに開く。
真ん中が薄くなったのでディフェンス二人が中央による。
ディフェンスが中央によった事による右サイドにスペースが生まれ、そこにパスをする。
右サイドから走り込み左隅にシュートを打つがポストに当たり跳ね返る。
それを拾い右隅にシュート、ポストに当たりゴール。
抜き去ることによってディフェンスが中央に集まりスペースが生まれることがきっかけになった。
ドイツ戦は 緑がドイツ。赤がスペイン。
コーナーキックから、後のほうから中央にに向かって走り込んでくる。その方向にボールが蹴られる。
走り込んだ勢いのままヘッドでゴール。
オランダ戦。緑がスペイン。赤がオランダ。
中央からサイドにパスをする。
中央から前線にパスをするも、オランダがカットする。
オランダがカットするもボールがこぼれる。
こぼれたボールを中央が広いサイドに向かってドリブル。右サイドの味方はさらにサイドに開く。
そうすることによって右サイドにスペースが生まれる。そしてそこにパスをする。
そのまま走り込んで、キーパーの正面だが強烈なシュートによってはじくもゴールにはいる。
フェイントで抜き去るシーンは多いように思う。ハイライトになると、パスでつないでシュートみたいになってるけれど、もう少し巻き戻すと、パスフェイントからディフェンスを抜き去って守備の陣形がくずれているのが起点だったりしているように思える。
ディフェンスで、シュート体勢にはいると結局詰めないといけないのでマンツーマンディフェンス的なカタチになる。そうするとパスとドリブルで抜き去るのを使い分けられると、
ディフェンスとしてはパスをするならパスコースを切らないといけない。
ドリブルで来るなら、抜かれないようにするのと、シュートコースを閉じないといけない。
ロングシュートを打ちに来るとディフェンスは詰めないといけない。
全部をディフェンスがやるのは不可能なので、ディフェンスの出方に応じて攻撃を使い分けられる。その使い分けがスペインのすごいところなんだと思う。
ロングシュートが正確で何回も打たれると点が入りそうになる。ディフェンスは詰めないといけなくなる。詰めることによってスペースが生まれる。そのスペースを使ってパスを回される。そのスペースを埋めようと前がかりになると、ドリブルで抜き去られる。という攻撃パターンなんだろう。
スペースを埋めようとするとディフェンスを広げるのでカバーが弱くなる。ドリブルに対処しようとするとディフェンスを中央に集めないといけない。そうすると、パススペースが生まれる。
それで、結局ファールして潰すしか無くなる。決勝にしてはファールばっかりな試合でしたね。やはりスペインは強いですね。
WC過ぎてからアクセス数が結構下がるもんですね。時期的には過ぎてるんでしょうけど。
メッシが活躍するかと思ってた、メッシの解析でもしようとしてたのに、それでメッシの活躍を見てから書こうとしてたのに、早めにアルゼンチンが敗れてタイミングを逃してしまった。載せる日は来るのだろうか。