イチローや中田英寿の眼力が凄いと、眼力の本に載っていたり。目が良くない人にスポーツ選手は少ないそうです。その眼力が悪い人は。
認知・判断・操作のなかで、認知ができていなければ判断・操作の部分も悪い結果になると言うことでしょう。
認知・判断・操作の正確さと、スピードを向上させる必要があるんでしょう。
蹴る場合、ボールを見て蹴る方向を見て、蹴り始めるというのがありますが。よくボールを見て蹴れと言われる場合があります。そんな事してたらいつ蹴るかばれますし、ノールックパスというのもはやったりしてる。
ボールをちゃんと見て蹴れと言うのは初心者向けなんでしょう。削れるところは削ってそれでいて正確さは同じにするのが上達するという事じゃないのかな。
ボールを蹴る向きとボールを同じ視野内で見ていたら、首を振ったりなどをしなくても見れたり。そもそもボールと足をあまり離さなければボールを見なくても場所がわかる。
視覚障害のサッカー(ブラインドサッカー)を見ていると、ものすごく反応が早い。たぶん視覚の反射速度が0.2秒に対し聴覚の反応速度が0.1秒というのがあるのでしょうけれど。
見えないからなんでしょうが常に足とボールを離さずにするのでものすごくドリブルがうまく見えますね。
ボールを耳で聞いているので、見るという行為がないので、いつ蹴るのかすらも予想できないなと。どこかで放送されていたのみておもいました。
無意識的にやっていることを意識的にやって。無駄なところを省いてから無意識にできるようにする。そうすることで素早く反応することができる。
認知・判断・操作をスピードアップするための行動として、前の記事で書いたのもあるけれど。単にやるより意識してやるとまた違うんでしょうね。
これを速くやろうとすると。(これに13秒もかかっている私だが。)
○1・2・・・と数えながらやるのと、数えないようにしながらやるのでは。数えないようにする方が早くなると思いますし。
○中央に視点を固定させて、視線を動かさずに周辺視野だけで見るようにする。
○1つだけに意識を向けるのではなく4つ同時に意識を向けて次をクリックする場所を先に考えておくと速くなる。
眼を強化するようなトレーニングだけじゃなくて。あまりボールに対してみようとするんじゃなくて、遠くを見ながらドリブルするとか。目をつぶって歩いてみたりドリブルしてみるのもおもしろそうだ。安全には配慮が必要でしょうけど。
追記
ビジョントレーニングというよりかビジュアルトレーニングの方があっているんでしょうけど。検索するとどうも違う意味のがはじめの方にくる。スポーツビジョントレーニングと言うべきなのかも。英語のサイトはVisual trainingで検索したらそれらしいのはでるんですが。
なんとなく猫の妙術というのを読んでみて、意外におもしろかった。どこまで理解できているかどうかは知らないけれど。