足腰を安定させることによりキック力をアップさせたり、正確に蹴れるようになるのではないか。
足腰を安定化させるというと、力を入れて足場を固めるというイメージを持つが。 力を抜いた場合の方が安定する。
体の力を抜く、足裏を意識するという、ことを言ってる人が多くいるように思ったので。
力を抜いて安定するということはどういうことか、蹴る動作にどう組み入れるか。
- 蹴る動作は片足で体を支え、蹴るわけですが。その軸足となる足がふらついていると、蹴り足の力がボールに伝わりにくい。
力を緩めることにより、体を液体状にしたい、
- 体全体が一緒に振動するのではなく小さい振動が緩みにより伝わらず、小さい振動が打ち消しあい振動が止まるのか?。
体が安定させる、次に片足で立ち安定させる。足裏に均等に体重をかける。
野球でいう一本足打法みたいに、体をふらつかせない。人に押されてもびくともしないようにするらしいが難しいんでしょうね。(藤平 光一さんの著書から )
一般的に足腰を鍛える方法にウサギ跳びだとか、鉄下駄だとかなんかいろんな練習方法があるみたいですが、何となく体に悪そうなので。
意拳の這い、太極拳みたいな動きだとか、四股踏みとか立禅がまだましかな。
結局として、片足で立つとふらふらするのは、体全体が一本の棒みたいになって、足の裏の傾きによってバランスをとろうとするからなんだろう。
そうすると、体の長さが一つの振動体なって身長分の長周期的振動をはらむのじゃないか。
その結果、右にふれてるときには左に動くのが遅くなってしまう。その周期と振幅を押さえるために、体を分割するように緩め、短周期的な振動にすると、左右の振れが小さく、早く振れる。それによって初期動作の反応が速くなるのではないか。