心と体

 メンタルトレーニングや、フィジカルについてのことも触れてみよう。スポーツで心技体が一致して、行われることが重要だと言われている。心がそれほど大事なのはなぜか、緊張するといつもどおりの動きができない。心が体を動かすので心が乱れると体は実力を発揮できない。

 サムライ・ブルーなどとサッカー日本代表を呼ぶことがある。武士が収めるべきものとして昔は武道、茶道、華道というのもあったようだが、なぜ道なのだろうか。サッカーだと感じっぽくして蹴球道とでもすればそれっぽくなるのか。はたまた深い意味はないのだろうか。

 

 武道を参考にしてサッカーに応用すればなにかいいことがあるのではないかといろいろ取り入れてみていた。武道で瞑想や黙想、正座などをするのだけど、なぜそんなことをするのだろうかと疑問に思っていたことがある。効果があるからするのか、禅の影響を受けていてするのかなどと思っていた。

 私なりに感じた感想を言えば、頭の中のもやもやができていると実力を発揮できない事があって、瞑想をするともやもやをある程度取り除けるのではないかと考えている。ただ、別に散歩でもいいし、単純作業的なものでもいいのではないかと思う。頭の中で色々考え事をしていると無意識が活動できずに、本来人間が休んだりする部分にまで干渉してしまい脳みそが休めない状況になっている。もしくはモヤモヤとしていると脳みそがあっちこっちに意識を取られて集中ができない。そういう状況になっていて、瞑想をするとそういうモヤモヤを取り除けるのではないかと考えている。

 

 剣術の極意書と言われている天狗芸術論には、もっと具体的に「内観の秘法」に影響を受けたようなやり方が実際に書いている。内容的には気功のようなものなんだが、これがどういう意味があるのかがいまいちわかっていなかった。まぁ、ここでは書かないけど。

 

 

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フィジカルトレーニン

 筋肉をつけることがトレーニングと言われていますが。サッカーに使うのは腱のほうが多いと思っている。腱で問題になるのが、筋肉をつけると骨と筋肉のつなぎ目に負荷がかかるようになる。筋肉と骨の成長が同じ速度ではないために、筋肉量を増やすと腱を痛めたり、骨折することがある。フィジカルトレーニングは神経系のトレーニングだと思うので単純な筋トレ動作では、神経ネットワークが形成されないので不利ではないかと思う。

 最近の考えは脳だけではなく、皮膚や筋肉に近い部分まで脳と同じように思考している。そうする筋肉も単純な運動ではなく神経を鍛えるほうがいいのかも。