ドリブルと足さばき

 足捌きについて
 サッカーのドリブルの動きとすり足の動きが似ていると感じて、ドリブルにすり足の動きを取り入れるのを考えていました。それですり足について調べていくと、能のすり足の説明がわかりやすかったのでそれを参考にしています。
そのすり足なんだけれど。
  
 能のすり足、動画でも言われているけれど、足から動かすのではなくて腰から動かして、それにつられて足も動くような歩き方。これをドリブルに取り入れると、ドリブルのボールのタッチが柔らかくなってボールが足から離れにくくなる。それと足が腰を追い抜かないので、ボールの速度が体の速度より早くならないので、足から離れないようになる。吸い付くドリブルと呼ばれるようなのができるようになる。どうしても足から動かそうとすると足に力が入って、ボーを弾いてしまうのと足からボールが離れる。

 ドリブルでは吸いつくドリブルだけをやっても、それだけである程度うまくは見えるのだが。足の運びをサッカーでは習わず、コーンドドリブルして身につけるというようなやり方が多い。そうすると、不調に鳴った時にどうやって戻すのかが難しくなる。反復練習は時間もかかり効率が悪いというのが、問題である。
 そういったことから他の競技でやられている足さばきの名前を流用すれば、この動きを練習すればいいんだろうというのが理解しやすいと思います。

剣道の足捌き
  
歩み足、送り足、 継ぎ足、開き足
http://www.web-kendo.com/002001/column02.php 

  ドリブルの時の足さばきについてはフェイントとしてはよく語られているが、基本の脚さばきについて書かれることがないが、こういった足さばきはドリブルの中で自然と出てくるだろう。ただし、形として練習をしていないとどうしても出来るできないのばらつきが出てきてしまうのが問題になる。