怪我をした時の体を調整して元に戻す方法

サッカーでは怪我がつきもので、その度に不調になって戻るまでに時間が掛かる。そういった時にどのようにして戻すかが問題になってくる。怪我の元が突発的なこともあるけれど、長いこと染み付いたくせによって体のバランスが崩れてそれによって怪我になってしまうこともある。

 不調を元に戻すには
  • 標準な状態というのをまず理解する必要がある。
 写真をとってみた時に体のバランスが右にずれていたり、片方の足に体重をかけているのがわかる。軸足にしている足の側に体重がかかる癖がつきやすい。
 静止しているとき以外にも歩いている時や走っている場合でも体が左右に揺れている場合に何処かが硬直して揺れが発生していいるように考える。
 片方に体重ばかりをかけているとその部分の筋肉が硬直してきて、その周囲の筋肉の負担が増えて肉離れに繋がる場合や揺らめいた時にバランスを崩しやすくなる。
 私の調整法は、太極拳のようなゆっくりな動きをして、体のバランスの崩れを見て体の傾きを認識するやり方をしています。
 骨盤周りの調整
 骨盤の周りの筋肉が硬くなるとバランスが悪くなるように感じているので、凸凹な場所を歩くといいというふうに言われているので、段差を利用して骨盤周りのストレッチをしています。
 片方の足を段差側に乗せて、もう片方の足を低い方に置いた状態で、状態を水平に保つようにすると骨盤の周りの筋肉が伸びます。初めは2,3センチ位から初めて徐々に増やしていくと、骨盤周りが柔軟になって、それがサスペンションのような働きをして、膝の負担が減るように思う。
 骨盤と足の連動
骨盤から動かした力を足先に伝えるような動きで、足を振るのでそれがうまくいかないと途中で足の局部に負荷がかかる場合がある、その連動性を確かめて調整すると。足の振りがスムーズに成って膝の負担が減ります。
 足を伸ばす力の確認
 キック力は足を伸ばす力を利用しているので、つま先立ち(指の付け根で立つ)で歩くことで足を伸ばす力を意識するようにする。
 姿勢の調整
 頭の三半規管と視覚によって、体のバランスを調整しているので、できるだけ頭は垂直に立つ必要がある。そうしないと水平の状態を把握できない。そのために常に頭を地面に垂直に歩く確認をする。
 モデル歩きで、頭の上に水を入れたペットボトルを載せて歩くと、常に頭が垂直になっているかのチェックが出来る。
 足裏に掛かる体重の把握
 足の裏に均等に体重をかけるとタックルをされてもバランスを崩しにくくまた、その意識をするとキックのフォームが崩れにくいので、足の裏にかから体重のバランスを同じようにしながら立ったりあるいたりする。
 キックフォームの修正
 キックフォームが崩れるとどうしても思った方向にボールが飛んでいかないので、キックフォーム動画で撮影して修正する。その他にボールなしにキックの動きを、ものすごくゆっくり動くことで、バランスが崩れないかを確認する。

その他
 体の調整方法として、操体法というのが前に挙げられていましたので、少し見てみます。

操体法
http://sotaiho.web.fc2.com/webtext/textsoutai/

本でもあるので読んでみました。