日本対フランスの分析[準決勝]

http://www.youtube.com/watch?v=hz2Lnpp4lhc 

日本の1点目セットプレーから
1-1
キックはバックスピンをかけたキーパーの辺で落ちるボール。
それをキーパーが落としそれを詰めてゴール。
キーパーはパンチングか叩くなどをしてボールを外に出すか、遠くに飛ばすような対応を普通はするでしょう。

2点目は1点目より近いところからのセットプレー
2-1
飛び出しところに頭に合わせて右サイドにゴール。
フランスはセットプレーに弱いのでしょうか。

フランスの1点目は縦パスからのクロス
3-1
実質3対3で縦パスからクロスを狙う。

3-2
日本の守備はよりゴールに近いところまで戻ったけれど、フランスは途中で止まったのでマークが外れてフリーになり、クロスに合わせてシュートから得点。

日本の五輪での1回の失点はサイド攻撃からでしたが、この試合でもサイド攻撃から取られているのでそれが弱点で。ボールをみることによってマークを見失っているように思います。
 フランスに中央でボールを奪われるシーンが多かったように思います。どうやって奪っているのかを見ていると、中にパスをすると3人で一斉に囲い込んでボールを奪う形に見えました。サイドに追い込んで取るのではなく、中でパスを回させてから囲い込んで奪っているのだと思います。そうして、なかなか相手側のフィールドでボールを保持できなくなっていった。後半を半ば過ぎてからは完全守りを捨ててきたのをカウンターを狙えば押し返せるのかなと思って行ったけれど守備に徹することで逆にパスが回らなくなってしまった。

というわけでメダルと決勝はアメリカに決まりました。