「宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術」を読んで

 

宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 (朝日新書)

宮本式・ワンランク上のサッカー観戦術 (朝日新書)

 

 


主な内容としては、
日本代表で体験してきたこと、選手についてのことや、

オフザボールの動き
駆け引き
それらを通した観戦の方法
のように思います。

日本代表の試合で
http://www.soccer-king.jp/daihyo/article/201206032335_japan_zac.html 
ザッケローニがオフザボールの動きについて褒めていたりしました。

オフザボールの動きで書いていたけれども

たいていオフザボールの動きを解説してある場合、2人の攻撃者にパスを受ける人にマークがついているような説明で、全体のポジションについてのオフザボールの動きについては書いてなかったりするので。
 そのままやると、 2人だとたぶん相手に読まれてしまう 。縦パスに出そうとする人に対してプレッシャーを掛けて失敗させようとしたり、裏に向かって走っていく人をマークをされたり、ラインコントロールされるでしょう。 

3-5
そうされないように4,5人がボールに対してからみボールに触っていない時に効果的な位置にいることによって。
●パスを出す人が3,4人でパス回しをすることによって縦パスを出す人がフリーになっているのでパスが出しやすくなっている。 
3-5

●裏へ走る人も二人だったり、タイミングが少しずれていたり、方向が違っていて守備を混乱させているでしょう。
そうすることによって裏へのパスの成功率や、そもそもパスを出す機会を作っているんだなと思う。


 

おれ、バルサに入る!

おれ、バルサに入る!

 

 


他に気になった本として、「おれ、バルサに入る!」をよんでみました。
内容は普通なかなか真似できないように思う。

どういう人をチームに入れようとしているのかというのがわかったように思います。 
これに続くような人は出てくるのかな。