ミラクルボディー「反応の限界を超えろ」から

NHK ミラクルボディー

第4回 反応の限界を超えろ~特撮・一瞬の戦い~

 

を見ての感想を含めて。

 

このシリーズ好きかも、

 

反射神経に関する内容でした。

ボクシング、短距離走のスタートの反応の早さとか、剣道、野球なのどのスポーツによる、反射速度について。

 

短距離走は音が鳴ってから0.1秒以内に動くと、フライングにされるそうですが。

この理由は、音を聞いて→大脳で処理して→動き出すの0.1秒以上かかると言うことらしいんですが。

 短距離走の選手の反応速度を測っていると0.08秒というような反応速度の人がいると言うことが分かったそうです。大脳ではなく小脳を通って、無意識に反応すると0.1秒より速くなるそうです。

 大脳を使わないと言うことは考えない方が良いんでしょうね。

ある空手の人で、反射の早さが3回やっても0.07秒の人がいましたが、やはり0.1秒というのは間違いだったんでしょうね。

 

野球の選手で0.22秒で球種を判断し、0.18秒で動き出すんだそうです。

球種を判断するのに大脳でもって考えると時間がかかるので。小脳に蓄えられた、経験によって判断するそうです。

 

ボクシングで、手が動いてから0.16秒でよけるまで反応するそうですが、手ではなくて足での動きから判断して予測することにより反応を早くできるそうです。

ボクシング見てて思うのは、あんだけリズムを踏んでると動きが見え見えじゃないかと思うのだが、特にあのステップが。ステップに変化を持たせるのもあるけど、格闘技のようにステップを用いない方が読まれにくいように思うがどうでしょう。

反射の抑制

無意識的に動いてしまうようなのを意識的に押さえる。シャワーで目に水をかけて目を閉じるのを我慢するのをやっていたが。ヘッディングのときの目を閉じるのを押さえるような感じにも思えた。

反射的追随

画面の中央押すときに、中央に映し出された、点が移動するとそれを無意識的に追随するのを抑制していた。フェイントなどに捕らわれずに反応することができるのでしょうね。

 

剣道の無念無想の打ち

考えない思わないと言うやつですか、五輪書なんかで載ってそうな内容ですが。

 剣道見てて思うのは、審判も凄いなと思ういます。あんなハイスピードカメラで見ないと、判別でなさそうなのがよく見えますってね。

 

0.09秒で打てる人と0.16秒で打つ人が戦って、普通なら速く打てる方が勝つように思うのだが。

0.16で打ち人が勝つのは、無意識的素早く反応し、相手の動きに合わせて、打ち方を変えるために。途中で気づいてから打っても間に合わない感じの内容でしたね。0.16秒で打っている人の方が力んだ打ち方をしていたように思った。

ただ、あんだけしかない差だったら相打ちじゃないかな。

 

----引用文-----

一 無念無相の打ちという事

 敵も打ち出そうとし、自分も打ち出そうと思う時、身も打つ身になり心も打つ心になって、手は何時となく空〔くう〕になり、ただ心の命ずるまま、知らず知らず打つこと、これが無念無相といって、重要な打ちである。

 この打ちは度々使える打ちである。よくよく習得して鍛練あるべきことである。

----引用文-----

引用元

http://www.geocities.jp/themusasi2/gorin/g203.html#r217

 

「知らず知らず打つということ」とあるが、大脳を経由せずに小脳を使ってやれば、

したという思考を大脳で行うので、後になってしたと感じるようになるんじゃないかな。

 

メンタルトレーングで書いたようなことが、反射の早さの向上に役立てればなと思っていたり。