ミラクルボディー~史上最速の男~から

NHKのミラクルボディー 第1回「アサファ・パウエル 史上最速の男」をみて感想を交えながら。

大腰筋と腱、脊髄反射が私にとっては気になりましたね。この場合の腱は足を伸ばすために使ってるんでしょう。大腰筋は足を前に送るためにあるのでしょう。そして脊髄で筋肉のコントロールをしているようです。

筋肉は縮めることはできても伸ばすことはできないそうです。ただし心臓みたいな動きは別として。

 じゃあ、どうやって、足や手を伸ばしているかというと腱を縮めるように筋肉で引っ張って見かけ上伸ばしているように見えるんだそうです。

筋肉はふしぎ

  スタートするときにクラウチングスタートで、蹴る板があるからどうしても体を起こすために蹴る必要があるんでしょうね。

ゲイさんの体を左右に振りながら加速しているのは、ねじる筋肉を使って体を左右に振っているのでしょう。

 立った状態からのスタートだと、体の沈みと前傾の反発で地面を蹴り、なおかつ体があまり上下しないようにすると速くスタートできそうだ。

パウエルさんの場合、腱を使い、地面を蹴り、大腰筋で足を前に運ぶようなのを、主要な力とした場合、左右に体を振らずに進めるんでしょうね。

これをボールを蹴る場合として考えると、ボールにまっすぐ助走に入りなおかつ、そのまままっすぐにインステップで蹴るような感じでしょう。ロベルトカルロスかな、のフリーキックでこういうのを見た気がする。

この蹴り方だと、どうしても力が入りづらく感じ、力を入れると失敗するのは。捻る力を抜いたために力を入れている感じがしないのだと思う。そのため一般的に斜めに助走に入って、丸く足を動かして捻って蹴るんでしょう。

ただし、丸く蹴った方が回転はかけやすい上に、蹴る方向は読みにくくなるかもしれません。両方できた方が良いと思うが。

 力を抜いて蹴った方がボールが強く蹴れるという人がいるけれど、表面の筋肉を抜くんでしょうね。利き足じゃない方の足で蹴る練習に腱を伸ばすような練習や、表面の力を抜いてから蹴らないと。無駄な力が入って内出血してしまったことがあります。表面の筋肉と腱を伸ばす力がぶつかり合って血管が切れちゃったんでしょうね。

また走りに話を戻して

地面との設置時閑が長い方が加速はしやすい上に、設置面積が大きい方が摩擦が大きいから、強く地面を蹴れるんでしょう。それでなおかつ足を前に送る時間を短くするのね。腱の力をバネのように使うのに、他の捻るような力が働くと、それを阻害しそうです。浅原選手は表面の筋力をつけすぎて、無意識的に力を入れて、腱で伸ばそうとする動きを阻害しているように思うが、どうなんだろう。腱だけの伸ばそうとする力より実際は小さくなってるのでは?ただし、あの測定器では、捻る力が活用できそうにはないというのもありそうです。

 脊髄反射で、いろんな考え事をしていると脊髄反射による体のコントロールが阻害されてちぐはぐになるようになりそうです。抜かれそうだと思うと余計に抜かれてしまうんでしょうね。

 捻る力をつかってやろうとしているのがアメリカ式なんだろう、パウエルさんの場合はあくまでまっすぐに動かし、バランスを整えるのに使っている程度に思う。腰の動きで、地面を蹴る後ろの足が離れる前にすでに、蹴る側の腰が前に向けているのが印象的でした。

 腰を動きの起点にしているのかなと思います。あとは上体がほとんどぶれない上に体がほとんど上下しない。あれだけ上体がぶれないのならあまり手を意識的に振らなくても良いように思うのだがどうなんだろう。

 トレーニングに坂道の駆け上るのをしていたが、あまり力を入れてそうではなかったな。

トップスピードになってからはつま先で走ってたけどサッカーで使ったら、直線的にしか動けないようで、読まれそうですね。足裏をつけて方向転換をするようになりそうです。

 義足の選手は、表面の筋肉を固めるような力がないから反発力だけで走れるんだろうな。

 ボールを蹴るときに当たる瞬間に腱の力を最大にすれば反発力が大きく得られそうです。以前書いた、背伸びをするような感じでしょう、ただ表面の筋肉を意識的に抜く必要はありそうです。

大腰筋を意識して動かすのは、骨盤を動作の起点にするに書いたことで良いと思います。


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