メンタルトレーニング(理論編)
目的としては、集中力を高めて常に100%の力を出し切るためにやるんですが。
無我夢中、無心というような状態を意図的にいつでも成れるようにしようと言うことです。
無心だとか無我夢中の状態がどんな状態かというと。よく、
- 時間がゆっくり流れていて周りがゆっくり動いているように感じる。
だとか、
- 音が無くなって静かにになっているというような
ことを言う人がいますし、体験したことがある人もいるかもしれません。
私自身も何度もあるので、詳しく書いていくと
- 必要な物以外に意識が向かなくなるような状態
です。
- 音が無くなったり、視界は必要な物いがいが無くなるような感じ
です。
- 体の感覚が希薄になる
とか。
- 次何をしようとか考えるまもなく動く
感じです。
もっと起こりやすい例で言うと
考え事をしながら歩いていたら気づいたら目的地に着いていたとか、楽しいことをやっているとあっという間に時間が過ぎるようなことです。
そういう無心の状態にするための方法論として禅というような物があるんですが。どうしても、思想、宗教的になりがちなのですがそれをのぞくために、理論的な説明を先にしておきます。
先に挙げた無心の状態、読んで字のごとく。心がない状態ですが。
意外と五感とりわけ、視覚、触覚、聴覚に関することが多いと思います。それらを意識的にコントロールした状態が無心というような状態なんだろうと思っています。それらをコントロールすることによってある程度の心をコントロールすることができるのでしょう。
本を読んでいるときに自分の名前を呼ばれれば反応するが、他人の名前を呼ばれても反応する人は少ないと思います。子供は何かに没頭し易いだとか、いいますが。受け取った情報に対する知識がない方が集中しやすいと言うことなんだろうと思います。
では、どうすれば大人でも集中しやすくなるかというと、
- 受け取った情報を必要な情報かどうかを選択し要らなければ受け取らないようにする能力を鍛える
必要があるわけです。
- 大量の要らない物の中から素早く必要な物だけを選び取るようなものです。
それから五感の集中力を高めないと神経が過敏になるだけですから。不必要な情報に振り回されるわけです。
長くなりましたので次に実際のやり方について書きたいと思います。といっても、人によって向き不向きもあると思います。
この本のことを書いているわけではありませんが、意外と禅とかの考えを取り入れてやろうとしてるので、考え方は似ていると思います。自律訓練法なのかな。
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