骨盤を動作の起点にする

前回のなかで、骨盤を動作の起点にすると言うところだけ、説明を書いていませんでしたが。長くなるし意外と重要になりそうですから、別に書いてみます。

膝が柔らかい動きとよく言いますが、膝は一方向に曲がるだけで、本当は骨盤が柔らかいのかなと思います。腰を動かしても見た目には分からないのですが。

骨盤を動かす動作の前にストレッチ的なことをします。いきなり動かすと、傷める人もいると思いますので。

 小さめの段差を使って片方だけ上の方に足を載せて、上体を傾けず、両足を均等に重みを感じるようにする。すると自然と骨盤が傾く。力を抜くとやりやすいでしょう。両方の足でやってみましょう。徐々に段差を大きくする。痛みを感じるとやめる。

○骨盤の動かす感覚をつかむ

両足をまっすぐに伸ばしたまま右足を持ち上げる。状態は傾けず骨盤の傾きだけで上げる。骨盤を意識してあげれるようにする。

次に、上げる方の足を前に出し両方の足に均等に重みをかけるように立つ。そのまま、前の方の足の骨盤を上に上げると、上げた方向に体が動く。

○これが骨盤を起点として動きです。

骨盤を上げると同時に、前に動かしたり、膝を曲げるとさらに前に進める。

○骨盤を柔らかくして、意識的に動きやすくする

 骨というよりかは腰の周りの筋肉を柔らかくする感じです。サンバとかフラダンスのような腰を振る感じになったらいいかなと思いますが。そこまでしなくても効果はあると思います。

自分の力だけで骨盤を動かすのははじめは5分ぐらいから初めて、痛みを感じない程度に増やしていくのが良いと思います。急にやると次の日に立つとか姿勢を維持するのが辛くなりますから。ただ骨盤を意識して歩くだけなら問題ないと思いますが。

 あと、次の日ぐらいに腹痛や腰痛みたいな感じがすると思いますが、筋肉痛です。

腰痛の人は一日5分ぐらいやると直るかも。この動きを使って初動以外に。

歩くとか蹴りに利用するのに、後ろの側の骨盤を上げて前に動かすようにすると前に進まないので。

○前の方の側の骨盤を上げて、前進するような勢いが付いてから後ろの骨盤を上げて前に動かす

ひざ抜き











と歩みとか蹴りにつなげやすいと思います。

それから、前に進むのだけでなく、後ろを上げると後ろに進むし。

右に進もうとすると。右が前として、前の骨盤を上げながら右に動かすと右に進めます。左は後ろを上げて左に動かすので良いと思います。


この本が意外と参考になりましたね。上体をぶらさずに歩くとか、どこを起点として動かすかなどが。

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